VSレポート戦

レポートが嫌いすぎる。

留学生用に大学が英語のwritingクラスを開講してくれてて、毎週通ってる。今までは講義だったからよかったんだけど今日は実際に短い文献まとめたもの渡すから参考にして250wordsくらい書いてみよ〜!という実践型だった。

 

250wordsといえばイギリス英語圏?留学生おなじみIELTS writingの Part2で課されるワード数と同じなので、参考文献もあるし、discuss形式で出題されるのも慣れてるし、流石に今回はフリーズしないだろうと思って。

 

でもうまく行かず、、discussに持っていくのが難しい内容だったと個人的には思ってるんだけど、そんなに深く考えなくてもよかったのかなあ。頭フリーズして、いつものessay書くみたいにあーこれ頭動かないやつ、となって涙が出てきてそのままトイレにこもって一時間くらい泣き続けました…(授業は二時間なのでその後戻ってボロボロのまま最後まで一応でた)人前でこんなにボロボロ泣けるの、泣けない人には泣けていいとか言われるんだけどなんのデトックスにもならないし自分の感情コントロールのできなさにまた涙が出る。帰り際に鈍感な日本人に「途中消えてたね(笑)どしたの?大丈夫?」と聞かれて「議論って言葉がトラウマなので…」とかめちゃくちゃ返して逃げ去ってしまったし、いらん情報を与えたことに対しても幻滅、無視して帰ればよかった…大丈夫じゃない人に大丈夫?って聞くのどうなんと思うんですけど、どうなんでしょう…

 

レポートとか、いろんな計画書とか、苦手。情報収集は得意なんだけどそこから組み立てるのが壊滅的で、しかもそこから反対意見を書いてそれを乗り越えて自分の結論までたどり着かないといけないっていうのが、道のりが遠すぎる…(ストレングスファインダー  収集家気質参考)

大学の授業も講義の方が好きだし、知ることで満足するタイプなので大学教育において私は価値がない人間だよな〜というのは常々。

議論が重視される(?)ような意識が高いと言われがちなサークル(外国の学生と議論して見聞を広めよう!みたいな国際交流、その議論の場を運営するためにさらに日本人との話し合いが求められますね)に大学入ってすぐ一年間どっぷり浸かっていて、いやほんと私の大学一年はそこに費やされていたんだけど、そこでの自分のできなさぶりに気づいたのがはじめだった気がする。

人の意見でも何でもかんでも鵜呑みにしがちなので、情報を得るときに気をつけてはいるんだけど、ただそれが「んーそれはちょっと違うけどあなたはそうなのね」みたいなレベルで終わってしまい、それをねじ伏せて自分の正しさを主張するみたいなことはしてこなかったわけ。何も話し合いの場で言えない、いうことがない…。

批判的思考が弱いと思うんだよね…これが私が批判的思考ができないっていう思い込みに発展してて。これは受験期に数学ができない…って一時期数学の問題見ただけで涙が出るみたいになってたのと同じで、乗り越えないといけないと思うんだけど…(これは幸い良い先生に出会って乗り越えた)

これが思想系の学科に進んでできないなってなったのも鬱の一因な気がすんだよね

 

レポートを書くときも同じで。まあそんなの自分の意見じゃなくていいんだけど、それでも意見をでっち上げて書いていくっていうのが。調べて材料は揃ってるんだけどそこから言いたいことを作り上げるっていうのができない。構造作って、そっから書くんだよ〜っていうのが無理。たとえ反論を超薄っぺらいものにして構造がかけたとしても文章にしてみるといつも短すぎる。昔は文章書くのも好きだったはずなんだけど、自分の言葉に全く自信持てなくなった。

で、レポート書くたびにめちゃめちゃ苦痛で、泣きながらでも学費払ってるし最終学歴高卒は不安すぎるってなるので卒業するためにゴミみたいな文章を提出だけして可をもらいズルズルと生き延びているわけ。留学先でも同じ。先学期のレポート3本、順に52,51,48点で返却…

書くたびに割り切ろうと思って割り切れず毎回泣きまくり、喉元過ぎれば暑さを忘れるを繰り返してたんだけど、流石に今回授業から退出してしまったのでいつまでも逃げているわけにはいかないよなあと思った。

 

discuss て文字を見ながら、ああ、議論か、できないなー、批判的思考が弱い、ここでの価値がない、また書けない、英語力以前の問題、でも先生に相談しようとも英語で相談するハードルが高い、あーやばい、書けない、考えられない、ここから前に進まない、でも私センター試験も入試も乗り越えてきたから論理的に考えられないってわけじゃないよね、IELTSも書いてきたよ同じ分量同じような文章、書ける書ける、(ここで一呼吸置いて書けたときのことを思い出すような考え方できるようになったのは進歩)いやいつまで過去にすがりついてんの(ともなる)、いや書けない、あーだめだ、逃げてばっかじゃダメだよ書けるようにならないよ、俯瞰して、ただの課題じゃん、こんなの大学以外では求められないよ、でも大学をドロップアウトする勇気がない私にとっては目の前の大学生活が全てなのだ。

 

はい無理ー退出します〜

 

レポート書けない 大学生 とかで調べてもなんか論点が違うというか…。批判的思考 できない で出てくるのが話すときの型を作る!とかでいや書く時の型を知った上でこれなんやけどと思って批判的思考できない 死にたいで検索しても誰も死にたいと思ってない!なんで!ある程度の大学入ったらこういう悩みを持つ人が学年に50人くらいいてもいいじゃん!と思いつつ、こういう人はみんなアウトプット苦手なので何も変わらないのかなとも思った。

レポートが書けない学生のために穴埋めレポートを課した教授の話とか出てきて、穴うめとか、そういうのはできるんだよ… 日本式義務教育に適した頭をしているので。

 

これ一回退出してしまうと退出してしまったっていう事実が残るから、来週は平穏に最後まで出席できるかなあっていうのが不安。日本に帰ってから学校行けるかなっていうのにもなんの関連性もないけど漠然とした不安。ああやっぱりまとまりがない思考がそのままの文章になっちゃった。多分このままいくと私はなんとかこの不安を表面に持って来ずに生活を続けることはできる。でもこのままでいいのかわかんない。改善策もよくわかんない。日頃からレポート形式の文章を書くとかしないといけないんだろうか…